【シングルマザー体験談】事故物件について語る
2025年11月8日
シングルマザー歴22年です。前回シングルマザーのお仕事紹介で レアバイト 不動産屋のアルバイトを紹介したのですが、色んな物件を回る過程で、やはり土地の持つ雰囲気がとても気になったので、私目線で、体験談と合わせて記事を書こうと思います。
ちなみに、私に霊感などはございません。
私は日本ホラーが大好きなんです。でも、実際の恐怖体験が好きなのではなく、スリルを楽しむ一環として、つい見ちゃうんです。
【有名作品の噂】
皆さんも、ご存知であろう、「ほたるの墓」「シックスセンス」なんかは、幽霊が実際に見える監督が書いたのではないか?と言われていますよね。霊は、同じ場所をループするとか?
映画部門も「事故物件」、「怖い間取り」など、芸人松原タニシさんが、実際に住んだ実話が元になっているとか。事故物件サイトの有名な人物といえば、大島てるさんです。
そう、私も不動産屋さんでアルバイトをしている時、今日行く物件が事故物件ではないかを確認してから現場に向かっていました。
【不動産屋さんのバイトの怖かった事】
不動産屋さんの仕事は、写真を撮ったり楽で楽しいというお話をしましたが、物件は、必ずしも新築や、普通のアパートとは限りません。
中には、床が抜けてるお家、墓地のど真ん中にある家、差し押さえによる売家など様々なんです。行く予定がある物件をあらかじめサイトで調べると、隣の部屋は殺人があった部屋だな…とかもチラホラありました。「心理的瑕疵物件名」と記載があるので、すぐにわかります。基本、そうゆう物件は、普通の賃貸サイトには載らないんですが、告知義務が過ぎた物件なんかがたまにあるんですよね。
【気持ち悪い物件】
私が行った事のある気持ち悪かった物件は、墓地に囲まれた家、家具など全て残したまま家の主人がなくなり売りに出た家、夜逃げの家などがありました。
【不思議な体験】
霊的体験とはいいません。偶然に偶然が重なっただけのものかもしれませんから。
木造平屋高齢者が暮らしていたであろう、空き家に行った時のお話
普通の木造平屋のちびまる子ちゃんみたいな物件でした。家具は昨日までそこに誰かが住んでいたかのような家でした。仏壇も飲みかけのお茶などもそのままの状態でした。真っ暗闇の喧嘩から入り、雨戸を開け、ブレーカーをあげる、写真は自然光が望ましいので、出来る限り日中は、ブレーカーをあげないが、やはり暗いので、あげる事にした。和室には仏壇があり、たくさんの先祖の写真がありました。でもよく見ると、皆学生服を着ている、いつ亡くなったのかは分からないが、遺影は子供のものばかりでした。
薄暗い部屋で、少し怯えながら、居間→トイレ→台所と確認して写真を撮影しました。そして、仕事が終わり、窓を閉めて、玄関を出ようとした時、アラームのような物が鳴り出しました。私は、時計のアラームかと思い、再び部屋に戻ったが、何の音かが分かりませんでした。仕方ないので、玄関を閉め鍵をかけようとしました。が、今度は鍵がかからない。回らない。結局、何度やってもダメで、不動産に電話をいれ事情を話ました。そのあと再び鍵を閉めると、何事もなかったかのように軽くしまりました。なぜだか、引き留められていたように私は思ってしまいました。
同じく、似たような体験が何度かありました。もう一件は、新築で若い方が暮らしていたであろう物件で、差し押さえられたのだろうか、家具や服までそのままありました。そこにも仏壇があって、その家の奥さんかな、まだ若そうな方の遺影がありました。仏壇の状況からまだ亡くなって間もないのかな?とゆう感じでした。
この物件でも、窓も開いてない状況で扉が勝手に閉まったり、しかも一度ではなく何回も、誰かいるのかなと思うしかなかったです。
その他にも、物件を撮ろうとするとカメラが不調になることもありました。
【感じる雰囲気】
家に入った瞬間に、古くてもぼろくても、なんだかいい雰囲気を感じる物件があるんです。その逆で、新築なのに、なんだか嫌いな家もあるんです。私は、土地が持つ気ではないかなと、いつも思っていました。
我が家の実家は、実はその昔事故物件なんです。私の家は当時、セコムがついてるくらいの家でした。おじいちゃんが、仕事場の紹介でこの土地に転勤した時に土地、家ともに購入した物件なんです。しかし、そのセコムには、悲しい過去がありました。もう、今は立て替えて建物は新しくなったんですが、人を寄せ付けない家なんです。あまり、良い家庭環境ではありませんでした。父親がアル中を発症したり、事故で窓から転落した事もありました。
なぜセコムがあったのか。そう、以前住んでいた家族は、家が新しいにも関わらず家を売っていたんです。空き巣に入られた際に強姦され、精神的に闇、命を落としたようです。両親は、セコムを付けたり注意をしていたようです。確かに、空き巣被害は、過去に我が家でもありました。やはり、入りやすい何かがあるのかなと思いした。
悲しい思いや過去は、土地に残り続けるのでは?と思ってしまうんですよね。だから、私は住まいを決めるときは、第一印象を大事にしています。