【体験談】シングルマザーが、子供を短大に行かせた話
2025年11月3日
シングルマザー歴20年です。
私は、若くママになり、現在一番上が24才、二番目が21才、三番目が14才となるシングルマザーです。
一度目も二番目も旦那が若すぎて、稼ぎが少ない&だらしない、そんなこんなで、一文無しからシングルマザーになりました。
そんな金銭的に困惑した我が家ですが、二番目が短大を卒業しました。
今回は、学費についてお話したいと思います。
我が子は、某私立短大に専願とゆう推薦方法で進学しました。
私立短大は、やはり少し高いです。
かかった費用
「高校3年生4月」
- 給付型奨学金の申し込み
- 貸付型の奨学金の申し込み
給付型は、シングルマザーであれば、審査が甘いようです。しかし、とてもじゃないけど、学費には足りません。一部補助として考えた方が良し。
貸付型は、第一種と第二種があり、第一種は、利息無し、第二種は利息あり。よって第一種は審査が厳しく、成績がかなり影響します。第二種は、利息が高いので、所得制限を越えなければ、借りれる。
「高校3年生夏休み終わり頃」
- 推薦の申し込みが始まります。学校によって、受験するのに2万~3万円かかります。
- 専願とは、合格したら、必ずその学校に通います。他の学校へ受験ができません。
- 推薦入試のテストや面接がスタートします。
- 奨学金の審査結果がわかります。
「高校3年11月」
- 合格発表。合格していれば、一足先に入学金を入金します。我が家は23万円でした。
「短大一年4月」
- 入学金以外の学費を入金します。総額75万円でした。その他に、実習用品、定期、教科書の購入、我が家は、総額10万円かかりました。
- 奨学金のインターネット手続きなど
- 奨学金の入金スタート(我が家は、給付型25000円、第二種奨学金50000円)
「短大1年秋」
- 後期学費支払い(我が家は51万円+教科書3万円+定期代23000円)
- 奨学金の継続手続き
- 入学金が少し戻りました。
「短大2年春」
- 奨学金の審査結果(成績が関係します)
- 一年時に支払いした、学費の一部が、成績優秀により少し戻りました。
- 前期学費(我が家は54万円+教科書3万円+定期代23000円なり)
我が家は、今回第二種の奨学金を辞退しました。理由は、残りのお金で足りそうだったからです。結局借りたのは、60万円でした。
2番目は成績が良かった事もあり、授業料が少し戻ってきたので、一旦は払ったものの、最終的に80万の残高が出たので、卒業後1ヶ月して奨学金一括返済の手続きをし、総額60万円を利息無しの一括返済いたしました。
【短大に通わせる為にした事】
とりあえず100万円を貯めました。それは、推薦で合格すると、高校3年生の秋にお金を一部入金しなければならないからです。そして、入学式の4月に残りを支払わなければなりません。4月に入学式をすると、休学金や使う道具などの購入、テキストの購入などがあります。一応奨学金には、入学初期費用を借りるシステムもありますが、所詮は借金であり、いずれ子供が返さなければなりません。
私がどうやって100万円貯めたか。児童扶養手当に手をつけずに貯金してきました。高校1年生くらいから、貯める事ができました。そして、児童扶養手当には手をつけない生活は今も実践できています。
最後に、やはり奨学金を借りるのに、保証人が必要になりました。幸い我が家は、一番上が働いていたので、私と2人保証人を立てる事が出来ましたが、やはり、正社員で働いていて良かったなと改めて思う場面でした。