【事件簿】園長の暴言で職員が一斉退職 保育園の『闇』とシングルマザー
2025年11月3日
また事件が起きていますね。北海道の幼稚園で園長が暴言を吐き、教職員8人が一斉退職されたのだそうだ。この事件を見て、子供が通う幼稚園たる場所は平和で穏やかで、職員もニコニコしていて、そんな事あるの❔なんて思った人いますか❔この事件を見て、私は、あぁ、やっぱりどこの幼稚園も同じだね!と思いました。その経緯を説明します。
【子供を預けていた保育園】
私は、ワーキングママなので、幼稚園では無く、保育園に子供を預けていました。保育園や幼稚園はどこも同じだと思いますが、個人経営が多いという事。私が通わせる保育園にもいました。園長先生の妻が副園長先生、その子供が保育士でした。この保育士、子供が挨拶してもシカトなんです。さらに、機嫌が悪いとマジキレするんです。子供は小さいけれど、その違和感がわかっていて、常に言っていたんです。しかし、私も、まさか保育園で❔と当時思っていたので、たいして気にしていませんでした。しかし、この保育士は自分が保育園園長の娘なので、さらにエスカレートしていたのを、たまたま私が見かけたので、役所に電話をかけ、監査をいれてもらいました。案の定、態度が悪く、この職員は指導が入り、担任をおりる形となりました。
【それから数年後また】
現在私の子供は2番目が栄養士になり、4月から幼稚園に勤務を始めたんです。そして8月に退職しました。少しの人間関係くらい我慢しなさい!と怒ったものの、事情を聞くと強制退職だったそうです。業務について、不正ともいえるような事があったので、我が子が意見をしたそうです。それが、園長の娘だったようで、その後我が娘は園長室に呼ばれ、園長・副園長に囲まれ、娘の意見に対し、『ここで働きたいのであれば、その方式に従ってもらわないと困る』などど言われたそうです。我が娘が何故か尋ねると、『ならば退職をされた方が良い』と言われ、さらに解雇ではなく『自主退職されないならば、今後、あなたが他で就職しにくくなると思う』と脅しを入れられたそうです。つまり、幼稚園側が解雇したとするならば、ここを辞め他の保育園・幼稚園に面接に行った際に働けないように根回しをするとの意味でした。20歳の娘は、大変ショックを受け、自主退職をしたというわけです。
【園長の暴言】
残念なことに、北海道の園長も『そんな事実は無い』と回答をしているようです。幼稚園や保育園とは、子供が一番初めに出会う社会の場です。そんな大切な教育の場に、こんな園長がいることが許せないです。シングルマザーにとって、保育園や幼稚園て、結構重要ではないですか❔仕事、仕事な毎日なので、安心して預けられる環境であってほしいものです。残念な園長先生です。
我が娘が突然に退職させられ、家賃補助のある幼稚園だった為、多額の家賃の支払いに追われる羽目になりました。でも、今は、転職が決まり、また笑顔の毎日が戻ってきたようです。同じような境遇の方、思い切って退職されるのもありかもしれません。辛くても頑張るのが仕事、と我々は言われて過ごしてきましたが、それは過去の事であり、2025年の若者には、届かない当たり前なのです。